愛媛県松山市の新鮮、旬な野菜・果実などの青果、花きを取り扱う卸売市場についてご案内します。

松山市中央卸売市場 文字のサイズ:より大きく標準より小さく
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市場概要

流通の仕組み

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生産者
農家、食品加工業者等、自ら生産するものをいいます。生産者によって直接市場に出荷されるのは青果物では野菜・果実とも2割弱と、生産者の組織化・系統化とともに逓減傾向にあります。この点、花きは約6割弱と個人出荷が主力となっています。
出荷団体
農業協同組合、出荷組合等生産者が共同して出荷する組織をいいます。青果物はこの形態での出荷が約5割と一番多く、野菜は任意組合が約1割(系統団体は約3割)を占めているのに対し果実は約5割が系統団体(任意組合は1割未満)での出荷であり、系統化が一段と進んでいます。花きは約2割強がこの形態で出荷されますが、このうち約4割弱(全体では約1割)が任意組合の出荷となっています。
集荷業者
いわゆる産地仲買人と呼ばれるもので、生産者から自己の計算によって生産物を買い取り、市場に出荷するものをいいます。青果物においては野菜が約3割、果実が約1割とこの形態による出荷は平均して低い水準にあり、花きもほとんどないのが現状です。
輸入業者・商社
集荷業者の範ちゅうに入りますが、特殊な品目について国内需要を満たすため外国から輸入し、市場に出荷するものです。青果物では野菜・果実とも約1割、花きでも約1割となっています。
開設者
松山市が農林水産大臣の認可を受けて開設をし、市場施設の維持管理、取引の指導や監督、市況調査などを行います。
卸売業者
農林水産大臣の許可を受け、出荷者から委託または買付により集荷を行い、「せり売り」等の方法によって、仲卸業者や売買参加者に卸売をします。
仲卸業者
開設者(松山市長)の許可を受け、市場内に店舗を置き、「せり売り」等に参加して買い受けた商品の仕分け、調整を行い、売買参加者及び買出人に販売します。
売買参加者
市場外に店舗等を有し、開設者(松山市長)の承認を受け、「せり売り」等に参加して買い受けた商品の小売販売や加工販売をする業者です。
買出人
開設者(松山市長)より買出人として、入場の許可を受けた者であり、「せり売り」等に参加することはできないため、仲卸業者より商品を買い受け販売等を行います。
関連事業者
開設者(松山市長)の許可を受け、市場利用者の便宜をはかるための、関連商品の販売店や飲食店、銀行などです。